
「日常的に目にする中で象徴的になったもの、記号と化しているもの、あるいは形骸化した形や 色を自然物である植物や樹木と絡ませながら再構成する」 私はつくづく自身や誰かの感動、体験、感覚を伝えたり理解したりすることはとても難しいことだと感じます。インターネットの普及によって日々デジタル上でつながりが生まれ、壊れ、目まぐるしく変化していく世界の中で本当に僕たちが大切にしないといけないものは何でしょうか。液晶の画面越しに見たり聞いたりするだけでは説明できない、感じ得ない領域を単純な“上手な絵”、“かわいい絵”、“かっこいい絵”で完結させることなく文化的背景や価値観を象徴物や形骸化した形を通して今、社会に何が残っているか。何を残すべきか。再認識する必要があります。 略歴 2005年岡山県生まれ。明誠学院高等学校特別芸術コース卒業後、嵯峨美術大学造形学科油画・版画領域に入学。 平面作品をメインに材料技法に富んだ制作を心がけながら自身のステートメントに沿った研究を進めている。
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